END1
は飛び起きた。
心臓がばくばくと激しく打っている。
全身から嫌な汗が噴出し、呼吸も浅く速い。
見渡すと、の部屋。
飛び起きたことからもが今まで寝ていたことがわかる。
「ゆ、め…?」
一度深呼吸する。
そうだ、確かには夢だと感じていた。
そして、今、覚めたのだ。
は試しに頬を抓ってみる。
「いひゃい…」
思ったより思いっきり抓ったため、想像以上の痛みがを襲った。
頬を擦りながら、立ち上がった。
「いった」
体全身が痛い。
「しかもなんか動き辛い…まさかまさか死後硬直とか…」
欠片でも夢が夢でなかった証を探してみるが見当たらない。
「やっぱ、夢か…」
に残ったのは体の痛みだけ。
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